埼玉県の秘境 秩父鉄道の旅

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今回ご紹介する旅は、主に埼玉県秩父市を走行する秩父鉄道でございます。

 

秩父鉄道は羽生駅から、三峰口駅まで走行しているローカル線です。  
車窓から見える秩父の山々や、荒川がとても綺麗に見える路線で、途中の長瀞駅では、川下りを体験することのできる観光色の強い列車です。     

埼玉県秩父市は埼玉県の西部にある市で、自然豊かなことで知られています。埼玉県には観光地があまりないと思われがちですが、今回秩父市を観光してみて、埼玉県にも観光すべきところはたくさんあるという風に思いました。

自然豊かな秩父の風景と共に走る電車の旅、皆様も必ず行きたくなると思うので、是非ご覧ください☺️
なお今回は私が下車した三峰口駅、秩父駅、長瀞駅の3つの駅を中心にまとめています。

 

今回私は日本一暑い街といわれている、埼玉県熊谷市の熊谷駅から秩父鉄道に乗車しました。     

終点の三峰口駅まで、行く予定だったのですが、三峰口駅行きの電車の本数はとても少なかったため、朝の7時半ごろには熊谷駅についていました。

熊谷駅から三峰口駅へは960円で行くことができます。ちなみに始発の羽生駅から三峰口駅へは1070円で行くことができます。
             

三峰口駅

私が旅した日は朝早かったので秩父鉄道乗車後は爆睡してしまいました。気がつくと、電車は秩父の山々に囲まれた場所を走っていて、間も無くすると終点の三峰口駅に到着しました。時間は1時間半ほどです。  

三峰口駅


駅舎はとても可愛らしくレトロな雰囲気が漂っています。
駅の周りは多くの山々に囲まれ美味しい空気を吸うことができます。

三峰口駅付近には三峰神社が有名な観光スポットになっていますが、歩いていくと、かなり時間がかかるのでバスで行くことをおすすめします。

秩父駅

さて三峰口駅からの電車の本数は少ないので、次の目的地へと向かいました。
今回の旅は最初に一気に終点の三峰口駅まで行き、そこから熊谷方面に戻りながら、秩父駅、長瀞駅を観光するというルートです。

三峰口駅から約25分ほどで、秩父駅に到着しました。秩父駅には西武線も走っていますが、秩父鉄道秩父駅と西武秩父駅は少し離れたところにあります。
西武線が秩父まで走っているので都心からのアクセスもしやすくなっています。

秩父鉄道 秩父駅

秩父鉄道の秩父駅は比較的大きな駅で、駅の中に飲食店や、お土産を買えるお店などがあります。秩父では豚味噌丼がとても有名です。

長瀞駅

さて秩父駅を出た後は今回の旅のメイン、長瀞駅へ向かいます。
長瀞駅は秩父駅から約20分で到着します。

長瀞駅

長瀞駅

これもまた可愛らしい駅舎です。この美しい駅舎の長瀞駅は関東の駅100選に選ばれています。

長瀞駅に着くと平日にもかかわらず割と多くの観光客の方がいらっしゃいました。
長瀞は、秩父の中で特に有名な観光スポットで、荒川の川下りがとても有名です。
今回川下りはしませんでしたが、長瀞駅に到着したのが昼ごろだったので、ここで昼食をとることにしました。
もちろんいただいたのは、秩父名物豚味噌丼です。
長瀞駅周辺には多くの飲食店があり、豚味噌丼があるお店も多く揃っています。
駅から歩いて5分ほどのところに豚味噌丼のあるお店を見つけたので、そこで豚味噌丼をいただきました。

豚肉の絶妙な油ののり具合と、味噌の味がとてもあっていて、さらに、味噌汁と漬物が食欲をそそってくれます。大盛にすればよかったというくらい美味しかったです。
秩父に行ったら、必ず食べるべきです。

 

長瀞駅周辺には多くの観光スポットがあります。岩畳から荒川の綺麗な景色を眺めることができたり、ロープウェイで宝登山に登り、秩父の景色を眺めたり、キャンプ場などもあります。さらにレンタサイクルもあるので、今回はレンタサイクルを3時間借りて、長瀞周辺を観光しました。

長瀞岩畳

高砂橋からの景色

このように秩父市は多くの自然であふれています。
旅の締めくくりにはロープウェイで宝登山に登ります。
ロープウェイの乗り場は長瀞駅から岩畳の逆方向に真っ直ぐ進んでいくと宝登山神社があり、神社に入る手前に大きな坂があるので上っていくと、ロープウェイの乗り場に着きます。
ロープウェイは30分に一本運行していて、宝登山ロープウェイのサイトによると大人1人で、往復830円、子供1人で、往復420円で乗車できます。

チケットを買っていよいよ出発です。
頂上までは大体5分ほどで着きます。頂上に着くと秩父の絶景が目の前に広がっていました。

多くの緑と、その間を流れる荒川のコントラストは最高で、普段の疲れを癒してくれます。
旅の締めくくりにはぴったりの場所だと感じました。
頂上には多くの観光客の方がいて、それぞれの方が秩父の景色を楽しんでいました。
頂上には遊歩道もあり山の中を少し歩きながら上がっていくと、頂上の看板を見つけました。

標高は決して高いわけではありませんが十分に景色を堪能することができるので是非上ってみてください。

 

まとめ

今回の秩父鉄道の旅はいかがだったでしょうか?
秩父には西武線が走っており、東京都心からも行きやすく、さらに秩父鉄道の寄居駅にはJR八高線も走っているため群馬方面からもアクセスしやすいです。
都心からは2時間かからずに秩父まで行けて、都会ではみられないような自然を感じることができるので、日帰りでもいくことができます。
川下りや、山を上った後は、秩父名物の豚味噌丼を食べてリフレッシュした休日を過ごされてはいかがでしょうか?
あまり観光地がないと言われている埼玉県ですが、埼玉県にも訪れるべき場所はたくさんあります☺️
まだ秩父に行ったことがないことがないという方は是非一度秩父を訪れてみてください❗️
行ったことがあるという方も、秩父には川下りや、キャンプなど様々な楽しみ方があるので、もう一度訪れてみてはいかがでしょうか?

皆様の旅がより良いものとなるよう祈っております。

 

 

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