電車の旅の楽しみ方 3つの鉄則

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皆様は電車での旅をされたことはありますか?
私の電車での旅行は、電車で駅弁を食べながら車窓を楽しみ、目的地の居酒屋でお酒を飲み、秘境駅や絶景駅を訪れるということが多いです。しかし、このような旅の形態は鉄道ファンの方でないと楽しめないというように思われているように私は感じます。
その考えは非常にもったいないと私は思います❗️
鉄道ファンでない方でも十分に楽しめる方法があるのです。

というわけで、今回は初心者、または鉄道に詳しくない方でも楽しむことができる鉄道旅を紹介します。この記事を読み終わった後には、すぐにでも電車での旅行に行きたくなるはずです。

秩父鉄道 三峰口駅(埼玉県)

それでは最初に結論から申し上げます。
電車旅を楽しむ3つの鉄則を紹介します。

1.旅のしおりを作る

2.昼からお酒を飲む

3.フリーパスの切符を買う

旅のしおりを作る

まず一つ目は旅のしおりを作るということです。

旅のしおりとは具体的に言うと、目的地までの移動に使う電車を、何時何分の電車に乗って何時に目的地に到着するのかを明確にすることです。地方に行くとなると、都市部とは違い、電車の本数が圧倒的に少ないです。中には3時間次の電車が来ないということもあります。電車の来る時間を調べずに行くとどうなるか、もうお分かりですよね?
目的地までたどり着けない可能性が出てきてしまうのです。
せっかくホテルを予約したのにたどり着けなかったなんて悲しすぎますよね💧
そうならないように旅のしおりは作っておくべきです。

さらにしおりを作っているともう一つメリットがあります。
地方に行くとたまに観光列車というものが走っています。せっかく旅行に行ったのなら観光列車には乗っておきたいですよね。
しおりを作っている過程で、観光列車を見つけたら、観光列車の時間に合わせて、予定を組み立てることもできます。

実際に私も東北地方を電車で一周した時当初は山形県から北上し、青森県を回って福島の方まで南下する予定でしたが、よく調べて見ると、そのルートだと秋田駅から青森駅間を走る観光列車「リゾートしらかみ」の運転日と合わなかったので、福島県から青森県を周り、山形方面へ南下するルートに変えてみたら、「リゾートしらかみ」の運転日と合わせることができました。

このように行く前にルートや時間を調べておくことで、電車の旅を何倍も楽しくすることができるのです。
カフェで友達、カップル、もしくは一人でしおりを作りながら予定を立てるのもとても楽しく、すでに旅行をしている気分になれますよね❗️

 

昼からお酒を飲む

2つ目は昼からお酒を飲むという点です。

車で旅行した時にこのように考えたことはありませんか?

「昼からお酒飲みたいなあ」

おそらく該当した方は多いのではないのでしょうか?
車だと目的地まで運転しなければならないため、結局飲めるのは夜になってしまう。夜まで耐えて耐えて飲むお酒も最高ですが可能であれば昼から飲みたいですよね。
私はよく観光列車に乗りながら、お酒を飲むことがあります。居酒屋で飲むお酒とはまた違った楽しさを感じることができます。
美しい観光列車の内装に美しい車窓。一瞬だけでも貴族のような気分を味わえるのがたまらないのです。
電車での旅をさらに楽しいものにするには昼飲みがおすすめです。これは電車での旅でしかできない特権なので是非利用することをおすすめします。
お酒好きの方にはたまらないですよね。

お酒な苦手な方のおすすめは駅弁を食べるということです。電車に乗りながらその地域の特産品を使った弁当を食べるのも、電車での旅でしか経験できないことです。

是非電車の旅で普段の疲れを癒して、贅沢に旅しましょう❗️

 

フリーパスの切符を買う

3つ目はフリーパスの切符を利用するということです。

フリーパスとは主に青春18切符などのことを指します。フリーパスの切符を使わない電車の旅でどうしてもやりがちなのが乗る直前になってICカードの残金が足りない、ICカードの残金はあるけれども、無人駅のため切符をわざわざ購入しなければならない。
そういった経験はありませんか?たくさん荷物を持っているのに一回一回カバンから財布を取り出して、お金を出して購入などしていると面倒だし、落とし物の原因にもなりますよね。
そこで便利なのが、フリーパスの切符です。フリーパスの切符は青春18切符だけだと思われがちですがたくさんあるのです。

私が東北地方を一周した時は「北海道・東日本パス」という切符を買いました。
どのような切符かというと、7日間連続でJR北海道、東日本エリアの普通列車が乗り放題という切符で、値段は111330円(2020年3月時点)。

北海道・東日本パス



ちなみに青春18切符は全国のJRの普通列車が5回分もしくは5人分乗り放題という切符です。さらに広島県の宮島に行くフェリーにも乗ることができるのです。値段は12050円(2020年3月時点)です。青春18切符については、人数で割ることもできるので、5人で1日だけ電車で旅をする場合は1人、12050円÷5人=2410円/日で利用できるのです。乗り放題なので途中下車などがしやすくなるのでいいですよね。

青春18切符

さらにこのような切符を購入すると、思い出にも残ります。是非皆様も旅の効率化と、思い出作りのために一度使ってみてください。購入はJRの駅券売機からお得な切符という画面からできます。

ただ一つ注意していただきたいのがこのような切符は常に販売しているのではなく、行楽シーズンのみの販売で使用期限もあることです。ただ1年も半分くらいは販売しているので、割と手に入りやすいのでそこまで心配はいらないです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
旅の種類には色々と種類がありますがそれぞれの移動手段にそれぞれの良さがある中で電車に特化した楽しみ方を紹介しました。
電車の旅は普段味わうことができない楽しさを提供してくれます。
今回紹介した電車の旅の楽しみ方で重要なのは行く前の準備です。準備によって旅行の楽しみ方が大きく変わることがあるということを覚えていてくださいね。しっかりと予定を決めておけば、旅の間も心のゆとりができ、美味しいお酒や、駅弁を食べることができると思います。
是非、今日紹介した3つ
1.旅のしおりを作る

2.昼からお酒を飲む

3.フリーパスの切符を使う

以上を実践してみて、皆様にとって最高の旅になれば嬉しく思います。

皆様の旅がより良いものとなるよう祈っております。

コメント

  1. […] ちなみに、電車での旅を楽しむ方法をまとめた記事もありますので、そちらも合わせて、是非ご覧ください。電車の旅の楽しみ方 3つの鉄則 […]

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