今回ご紹介する旅は、日本三景に登録されている宮城県の松島です。ちなみに日本三景は
・松島（宮城県）
・宮島（広島県）
・天橋立（京都府）
の三つでございます。今回はその中の一つ、松島についてご紹介します。
松島とは海にいくつもの松の木が生えているたくさんの島を総称したものを言います。高い山などから見ることや、クルージングで観光することもできます。今回私は、クルージングと近くの高台から、松島を眺望、観光してきました。日本三景で、クルージングというと、とても値段が高いと思われますが、いろいろ周遊コースがありますが、私の周遊ツアーはなんと900円でした。しかも1時間ゆっくりと松島を周遊できるので、松島に行ったらクルージングは外せません。
また、景色がとにかく綺麗です。この後にも写真を載せて行くので、是非最後までご覧ください。
この日は、松島で日の出を拝もうと思ったのですが、まさかの寝坊をしてしまい、日の出には間に合いませんでしたが、午前8時頃に松島海岸駅に到着しました。出口のスロープが木でできていて、日本三景にふさわしい駅だと感じました。
松島海岸駅には、仙台駅から、約30分程で到着します。結構近いことに驚きました。
今回は9時からクルージングの予約をしていたので、出港までの間、少し周りを観光しました。
朝日が差し込む松島はとても美しく、一日がこんなに綺麗な景色から始まるというのはとても贅沢なものです。少しずつクルージングに参加される方たちが集まってきて、旅の近づきを感じます。
さて、船の準備が整い、乗船が開始されました。
観光客は若い方が比較的多かったです。友達と何人かでこられている方や、私と同じで、一人でこられている方もいらっしゃいました。
さあ、それではクルージングのスタートです。
ゆっくりと船が動き始めるとだんだんと海岸から離れていきます。
クルージングではガイド放送が流れていて、松島の歴史や、海に浮かぶそれぞれの島の名前や由来などを説明してくれます。多くの島からなっている松島ですが、一つ一つの島に名前があるということを初めて知りました。旅にはこのように学習できることもあるのです。
海岸沿いから見る松島と、船に乗りながら見る松島は全く違うように見えます。船から見る松島は、島の内部がとてもよく見えます。
船には、オープン席もあり、外にでると心地よい風が吹いて気持ち良いですが、船の動きによっては水しぶきが大量に飛んでくるので濡れたくない方や、女性でメイクが落ちるのが嫌な方は注意してください。
さあ、クルージングの旅もあっという間に終わりです。船が到着し、船から降ります。
松島観光はこれで終わりではありません。次は松島を少し高い位置から全貌をみたくなってきたので、タクシーを使って、西行戻しの松公園という公園へ向かいました。この公園は桜の名所として有名だったのですが、私が行ったのは3月上旬だったため、まだ桜は咲いていませんでした。心優しいタクシー運転手さんがこの公園からだと松島が綺麗に見えると教えてくださいました。実際に行ってみると、素晴らしい絶景が待ち構えていました。
クルージングの景色とはまた違った絶景がそこには広がっていました。
タクシーの運転手さんにはとても感謝です。風がとても強く寒かったのですがこの景色をみていると、そんなことは気にならないほど見惚れていました。
この絶景を拝んだ後、もう一度タクシーを公園に呼ぶと、迎えにきてくれた運転手さんは、なんと先ほど行きにも乗せてくれた方だったのです。本当に良い方に出会えてよかったと思いました。このように旅先での現地の方との出会いも旅の醍醐味です。
タクシーに乗って松島海岸駅についた後は松島海岸沿いをブラブラと散策しました。
このように海岸沿いには、お土産屋や、お食事処などが多くあります。
是非松島を訪れた際は、この通りでお土産や食事を取るのがいいと思います。
船着場の目の前で、駅からも5分ほどで着くのでアクセスも抜群です。
今回の松島の旅はいかがだったでしょうか？
仙台駅からも近く、船に乗りながら、高台から、海岸沿いから絶景の松島を見ることができるので何時間いても楽しめる観光スポットでございます。
今回私は松島観光で、朝日を拝むことができなかったので是非、皆様が朝日をみてきて、私に紹介してください。
皆様の旅がより良いものとなるよう祈っております。
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