足湯のある新幹線 とれいゆつばさの旅

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今回ご紹介する電車の旅は「とれいゆつばさ」という新幹線です。とれいゆつばさの最大の魅力はなんといっても、車内に足湯があることです。とれいゆつばさは、山形県の新庄駅から、福島県の福島駅まで運行していて、所要時間は約2時間40分です。今回はそんなとれいゆつばさについて紹介していきたいと思います。

今回私は新庄駅からとれいゆつばさに乗車しました。新庄駅のホームに行くと、すでにとれいゆつばさは到着していて、私を迎えてくれました。

早速車内に入ってみると、なんとも日本らしい美しい車内でした。
日本らしい畳の座席、そこには、電車とは思えないような光景が広がっていました。

さあ、座席について一息つこうと思いましたが、まずはこの電車の醍醐味である足湯に浸かってからゆっくりしようと思ったので、早速足湯のある車両へ向かいました。
足湯に入るには足湯利用券というものが別料金で必要になります。電車に乗ってすぐ予約を取らないと後になって混んでしまって足湯に入れないということがありますのでそこは注意が必要です。足湯の
値段はJR東日本のサイトによると、450円です。早速私は利用券を買い、足湯のある車両へ向かいました。入ってみると、そこにはなんとも豪華な雰囲気が漂っていました。

この足湯に浸かりながら山形県と福島県の自然を感じられる、そう考えただけで楽しみになってきました。足湯に入る前にスタッフの方から、とれいゆつばさのタオルをいただきました。聞いたところ、持って帰ってもいいものなので喜んでいただきました。一生の宝物にしようと思います。
早速足湯に浸かると、ちょうど良いお湯加減で、ずっと浸かっていたくなりそうでした。電車の揺れによって中のお湯が傾くのが新鮮に感じます。
足湯を利用できるのは15分程と短いですが、十分に満足することができました。足湯に浸かりながらの雪景色も最高でした。
さあ、足湯を上がった後には冷たいものを飲んだり、食べたりしたいものです。足湯車両の隣の車両には、足湯利用券の購入カウンターがあり、そこでは車内販売もあり、休憩エリアがあります。いかにもバーのような雰囲気です。もちろん地酒などの酒類も売っていますが、今回私はお酒ではなく山形県のアイスクリームと山形産の玄米茶をいただきました。

足湯あがりのアイスクリームは最高です。玄米茶もとてもすっきりしていて、飲みやすくてとても美味しかったです。また休憩エリアはとても広々とした開放感を味わうことができ、自分の座席と同じくらいゆったりすることができました。

休憩エリア

まるで高級料理店のような雰囲気です。ずっとここにいたかったのですが、他のお客様も来られたのでアイスクリームとお茶を持って、自分の座席に戻りました。
足湯で体が落ち着き、自分の座席に戻った後は、ゆったりと車窓を見ながら、アイスクリームを食べ、玄米茶を飲んでいました。しばらくすると睡魔が襲ってきたのでぐっすりと眠ってしまいました。その間電車は山形県を超えて、福島県へと入っていきました。
私が起きる頃には、間も無く福島県到着のアナウンスが聞こえました。2時間半の旅は一瞬のようにして過ぎていきました。

 

今回のとれいゆつばさの旅はいかがだったでしょうか?
新幹線の中に足湯というこれまでの常識を覆したような電車の旅は皆様にとってかけがえのないものになるでしょう。
気になるとれいゆつばさの値段ですが、始発の新庄駅から終点の福島駅までは、なんと5000円程で乗れてしまうのです。コスパは抜群ですよね❗️
是非皆様もとれいゆつばさに乗って、贅沢な東北の旅をお楽しみください。

皆様の旅がより良いものとなるよう祈っております。

 

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